バイオ情報計測学は舟でゆく
2025年5月10日土曜日
行動経済学の逆襲
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「 行動経済学の逆襲 」(リチャード・セイラー, 遠藤 真美 (訳))をオーディブルで聴いた。 本書の主張は、経済学が前提に置く「合理的経済人(エコン)」モデルでは、説明がつかない現象がたくさんあること、その現象は、損失回避 (人々は損失を回避しようとする意思決定をする傾向が強...
2025年5月6日火曜日
マタイ受難曲
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「マタイ受難曲」(磯山雅、ちくま学芸文庫)を読みました。それから4月12日には大阪バッハ合唱団 第29回演奏会のマタイ受難曲を、西宮北口は芸術文化センターKOBELCO 大ホールまで聴きに行きました。さらに、レオンハルト版のマタイ受難曲を休みの日に通しで聴いてみました。 「マタ...
2025年4月25日金曜日
謎ときエドガー・アラン・ポー―知られざる未解決殺人事件―
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「 謎ときエドガー・アラン・ポー―知られざる未解決殺人事件―」(竹内康浩著)を読んだ。最近はオーディブルで聴いてばかりいたけど、千里中央の田村書店で見つけて即買いして一気に読んだ。エドガー・アラン・ポーの短編「犯人はお前だ」(これまで読んだことなかったであります)から、知られざる...
2025年4月12日土曜日
暇と退屈の倫理学
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「暇と退屈の倫理学」(國分功一郎)を読んだ。オーディブルで聴いて驚いた。 「暇と退屈」こそが人間の根幹にあるという視点を通じて、農耕の起源から、マルクスの疎外論、ハイデガーの現存在に、ドゥルーズ、はやりの脳科学まで語りつくしてしまうのだ。 例えば、農耕が始まってから、国家の形成ま...
2025年1月9日木曜日
「風の歌を聴け」時系列検討
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村上春樹は高校3年のときに、Z会の英作文の問題に出てきた文章に興味を持ってドはまりして以降、わりとまじめに読み進めてきました。「風の歌を聴け」は大学1年の帰省時に姫路のショッピングモールのファーストフード店で読んだ記憶があります。が、ハズカシイことにこれまで「世界の終わりとハード...
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