2024年2月5日月曜日

ソファークッション交換

ぼろいソファーの座面のスポンジを交換しました。みるからに安物の布張りソファーで座ると、クッションがほとんど効かずに底打ち感がします。以下経験談です。

・木枠とスポンジを包む布は木枠にタッカー(ホチキスの針のごついやつ)で固定されています。木の枠に沿ってこれでもか―という数のタッカーが使われていました。はじめはホチキスの針外しを使っていたのですが、らちがあきません。そこで、救いを求めて近くのコーナンに行ったところ、こんな感じのタガネを見つけました(700円くらいだったはず)。これでタッカーの下にトンカチで打ち込んで、すこしタッカーを浮かせた後、ラジオペンチでねじり抜く。という方法でさくさく抜けるようになりました。

・スポンジはオンラインの「スポンジ専門店ソフトプレン」で買いました。HPでサイズを指定して発注すれば、数日後には届きます。注意点は容積が最低10Lという縛りがある点です(同じスポンジ、同じサイズなら複数個合わせて10L )。一人用ソファーの座面でぎりぎりでした。スポンジは固めとやわらかめの2層構造にすると、底打ち感が少なくなります。ネット通販はサンプルがないので、不安になりましたが、今回は、えいやあと下記の組み合わせにしました。送料込みで総計¥ 6,270でした。

少し硬めのウレタンチップスポンジ-希望サイズ販売-
 【4cm X 50cm X 53cm / 1個】単価:¥ 130/L
低反発ウレタンスポンジ-希望サイズ販売-
 【3cm X 53cm X 73cm / 1個】単価:¥ 330/L
送 料 ¥ 880

・スポンジどうしを張り合わせるには、スプレーのりを使います。調べたところ、スプレーのりもいろいろ種類があるようですが、コニシボンドスプレーのりZ3を多くの方が使っているようでしたのでアマゾンで購入。使用前に購入したスポンジの端にスプレーして溶けない確認。このスプレーは、スプレーが縦に広がるタイプで、平面に均一に塗るのに適しています。スポンジを張り合わせたら上から板とおもりを載せて圧着させます。今回はこたつの板の上に座布団を敷いてその上に座ってテレビを見てました。

・あとは組み立ててです。外した布をかぶせて、タッカーを打ってでガンガン固定します。今回は家にあったダイソーのタッカー(300円)と針(100円?)を使いました。木枠が固いのか、針が安物なのか、奥までびしっとなかなか打ち込めなかったので、出っ張った場合はハンマーで叩いてならしました。

・タッカーを打ち終えたら、カバーをかぶせて組み立てて完成。低反発ウレタンスポンジを使ったので座った瞬間は固めの印象ですが、じわっとフィットしてよいすわり心地になりました。あの時、ニトリで新しいソファーを衝動買いなくてよかった、、

・本記事の情報は個人の感想です。ご自身で試される場合は自己責任で。