2021年6月17日木曜日

Moonflower Murders  ユウガオ殺人事件

 Moonflower Murders (Anthony Horowitz, Random House UK Ltd)を読んだ。前作カササギ殺人事件とは異なり、最初40%くらいまでは、地の分(Susan Ryelandパート)が続き、伏線がせっせと張られていくのであるが、最初はこの部分で力尽きしばらく放置していた。最近、やる気を復活し、最初のから再読、作中作の「Atticus Pund Takes the Case」のAtticus Pundによるwhodunitを楽しく満喫し、その後のSusan Ryelandパートのオチまで一気に読んだ。今回で結構、Susan+クレタの設定を使い切ってしまったようにも思うのだが、本シリーズの次回作は何が起きるのだろうか。Atticus Pund はあと7作?もあるし。。それから、読み終わって(600ページもあるので大変なのだ)やらやれと思ったら、Hawthorneシリーズの10月にでる次回作「A Line to Kill: A Novel」の予告が。今回は南海の孤島ものらしい。楽しみである。


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