2025年12月22日月曜日

矢野顕子のRYDEEN

 史上最高の音楽と言えば、1979年4月24日の「矢野顕子5days~東京は夜の7時」ライブ@六本木PIT-INN のThe End of Asiaである。もしタイムマシンで一日だけ過去に戻れるなら、この日に戻りたい。

YMO名義の同時期の他ライブとはアレンジが全く異なり、矢野顕子がピアノで通奏低音パートに絡みつつ、ソロパートも決める。高橋幸宏のドラムは超クールだし、渡辺香津美のギターソロもかっこよすぎるので、もう、音楽はこれでいいじゃん。とも感じてしまう。

また、渡辺香津美は5日間のうち、24日と25日にのみ出演していたらしく、数年前までは、1979年4月25日のものと思われるThe End of Asiaの録音もYou Tubeになぜかあった。

この録音では、矢野顕子がThe End of Asia前のMCでキーボードの坂本君をいじる一幕があったりする。

で、その後45年ほど、YMO+矢野顕子のピアノという組み合わせを聴くことはなかったのであるが、昨日YouTubeで「Rydeen - AKIKO YANO TRIO featuring Will Lee & Chris Parker Live at Blue Note Tokyo 2025」を発見してしまった。この曲最後のピアノソロは涙なしでは聴けない。あと東風も歌入りで聴けます。ぜひこのトリオでThe End of Asiaもやってくれるとうれしいな。

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