2014年11月20日木曜日

シンポジウム 中心代謝のフラックスレベルでの理解に向けて

 日本生物工学会代謝工学研究部会では2014年度の活動の一環として、第3回シンポジウムを開催します。近年、微生物、動物培養細胞の中心炭素代謝機能の理解にむけた代謝フラックスの解析が注目されています。中心炭素代謝制御研究の現状や、13C同位体標識化合物の取り込み実験データに基づく代謝フラックス解析法の基礎、これまでの代謝分析法との違い、また実際の解析例の紹介を行います。ふるってご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。

日時: 2015年1月20日(火) 13:30~17:00

場所: 大阪大学吹田キャンパス 情報科学研究科B棟1 階 B101

【講演内容】

あいさつ………清水 浩(大阪大学大学院情報科学研究科)

「代謝工学を目的としたラン藻の炭素代謝改変法について」
  ……小山内 崇(理化学研究所環境資源科学研究センター)

「中心代謝フラックス解析法の基礎」
  ……清水 浩(大阪大学大学院情報科学研究科)

「トレーサー実験と13C代謝フラックス解析の違い」
  ……松田 史生(大阪大学大学院情報科学研究科)

「代謝フラックス解析の実際<物質生産微生物、光合成微生物、培養細胞>」
  ……戸谷 吉博 (大阪大学大学院情報科学研究科)

詳しくは清水研のHPをごらんください。
http://www-shimizu.ist.osaka-u.ac.jp/hp/me/

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